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モバイルファーストインデックスの導入実験が開始された模様

コラム

ついに、モバイルファーストインデックスの導入が確定し、動き出したようです。
11月5日(土)のGoogleウェブマスター向け公式ブログから情報がリリースされました。
ブログ記事を見る限り、もう既にモバイルファーストインデックスの実験は開始されているようです。
これが本格的に動き出した時には、物凄い動きになること間違いなし・・・というところではないでしょうか。
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SEO対策に投稿したコラム記事

モバイルファーストインデックスの導入実験が開始された模様

本家記事をチェック

11月5日(土)、ついにGoogleウェブマスター向け公式ブログで、モバイルファーストインデックスの実験が開始された旨の記事がリリースされました。
以前、当サイトのコラムでモバイルファーストインデックスについて書きましたが、その時の情報がプロジェクトとしてスタートしたというところだと思います。

モバイルファーストインデックスとは?

今現在、Googleは、PC向けの情報を優先的に扱い、検索クエリに対してPC向けの情報を元に検索結果を返しています。
これを仮に「PCファーストインデックス」・・・ではなく「デスクトップファーストインデックス」と呼ぶとすれば、「モバイルファーストインデックス」とは、スマホ向けの情報を優先的に扱い、検索クエリに対してスマホ向け情報を元に検索結果を返すことになると言うことだと思います。

デスクトップ向け情報とモバイル向け情報を分けて出力するには、三つの手法がありますよね。

  • レスポンシブ
  • ダイナミックサービング
  • デスクトップ向けとモバイル向けのページを階層で分けて出力

これらのうち、レスポンシブを除くその他の手法でデスクトップ向けとモバイル向けに情報を分けているサイトにとっては、非常に大きな変化になるということです。
デスクトップ向けとモバイル向けの情報量に差があると、大きな影響を受けるとことになるでしょう。

デスクトップ向けの情報はインデクシングされず、モバイル向けの情報がインデクシングされる・・・これがモバイルファーストインデックスということでして、スマホ向けの情報を充実させなければアクセスに大打撃を受けるかもしれない変化です。

いつ頃、完全導入になるのか?

導入時期については明言されていません。
今はまだ、実験を開始したということだけしか明言されていませんでして、これから実験を重ねた後に導入されるというように発表されています。

実験が進む中で何かしらの情報がリリースされることになると思うので、今日明日に突然の導入完了ということはないと思うのですが・・・。

レスポンシブ有利?

当サイトは完全にレスポンシブで対応しており、AMPページについても適切にページを分けて制作していて、尚且つクローラーに対するナビゲーションや構造化マークアップも問題なさそうなので当サイトに大きな影響はないと踏んでいます。
しかし、ダイナミックサービングや階層分けでモバイル向け情報を発信しているサイトは、、、かなりの変更を余儀なくされそうな感じがしますね。

特にダイナミックサービングについては、クローラーに対してのコンテンツ割り振りを行うだけでなく、デスクトップ向けとモバイル向けの情報量に差があるということなど、システムで出し分けなければいけない理由がそこにはあるはずです。
スマホでデスクトップ向け情報を書き出すと、通信料がかかりすぎるなどの理由があるかもしれません。
コンテンツ配置的に、インターフェイスの構造を分けることがベストなのかもしれません。

そんな背景のある中でデスクトップ向けに情報を充実させていたとすると、かなりの痛手になること間違いないのではないでしょうか。
階層分けの場合、クローラーに対する割り振りが多少雑であっても全部のファイルに対してアクセスを許可してしまえばフォローはできると思われますが、ダイナミックサービングだけはなかなか難しいところも出てくることが多いです・・・経験上。

レスポンシブで対応されていると、デスクトップ向け情報もモバイル向け情報も、ほぼ大差なく出していることになるため、情報量に差が出にくい状態です。
クローラーに対する割り振りも必要ありません。
今後、スマホ対応をされる際には、モバイルファーストインデックスを念頭に置いておく必要がありそうです。

ダイナミックサービングであっても、デスクトップ向けコンテンツを擬似的にレスポンシブにするなど、サイトの構造に触らずCSS追加に留まるということであれば工数的にはだいぶ楽になりそうな感じがしますが、それでもハードルは高そうな感じがします。
モバイルファーストインデックスのためだけにサイトに手を入れるのはナンセンスかもしれませんが、それくらいの影響が出ることだけは、覚悟しておく必要があるかもしれません。

押さえておくべきポイントについて

モバイルファーストインデックスに当たって、幾つか押さえておくべきポイントが記事中に書かれていました。

canonicalやalternateの扱いにいついて

現状のままで大丈夫ということです。
Googleはこれらを適切に処置するということです。

こんなことを言うのもアレですが、こうなってくると、元来的なcanonicalやalternateの意味が違ってくる気がしますが・・・兎角そういうことだそうです。

Search Consoleでモバイル向けマークアップを読み込ませる

これはダイナミックサービングの場合に関係のあるお話ですかね?

Search Consoleでデスクトップ向けの情報を登録している場合、モバイル向けのマークアップページを読み込ませておく必要があるようです。
デバイス別にページを作成していても、基本的にクローラーが回ることが出来れば問題ない気がします。
ということで、モバイル向けのマークアップページをクローラーが読み込めないようでしたら、別途の対応が必要になりそうですね。

まとめ

モバイルファーストインデックスだけでなく、デスクトップ向けとモバイル向けの両立については兼ねてから課題多しというサイトも多い中、なかなか大きな出来事ですね。
ASPでECサイトを運営しているなど、ご自身ではどうにもならないことがある場合、なかなかもどかしい時があるかもしれません。

利用ユーザー数が多いASPは、かなり早急な対応が求められそうな感じがします。
また、これを機にデスクトップを無視した構成にしても、検索順位に対してはなんら影響が出ないようになるかもしれません。

どれだけ言っても、スマホよりもデスクトップの方が十分に情報を伝えやすい環境にあることを、Googleには忘れないで頂きたいところかもしれません。
ユーザーの多くがスマホ端末から検索をしても、最終的なゴールをスマホで達成するか否かというところは、また違うお話になることが多いと思っています。
デスクトップファーストかモバイルファーストのどちらがファーストになるといいのか分かりませんが、上手くバランスを取って頂きたく思う今日この頃です。

執筆 : 清水 隼斗

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