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「あんこ」で見るGoogleの動き

コラム

先日、色んなやりとりをしている方から相談を頂きました。
「突然、順位がいきなり変動した!!これまでこんなに動くことがなかったキーワードなんだけど、ありえないくらいに動いている!!見てくれないか!!」
血相が変わっていることが伝わったお電話でした。
ということで、検索キーワードを教えて頂き、検索して見てみました。
まぁ普通ではあまり考えられないようなことでした。
ということで、今回のコラムはその時に見て考えたことを書き残す記事です。
「ちょっとは役に立ったかな?」や「ちょっと面白いな(笑)」みたいなことを感じられましたら、シェアして頂けますと幸いです。

SEO対策に投稿したコラム記事

「あんこ」で見るGoogleの動き

一瞬で入れ替わった検索順位

今流行りのスマホゲームのモンスターストライクがこんなところに影響を及ぼすとは・・・そんなことを感じました。
「あんこ」と検索をした時に出てくる検索結果画面に凄い動きがありました。
ただ、この類の動きは「あんこ」だけではありません。

モンスターストライクのキャラクター名のキーワードで調べると、色々な動きが出ています。
そして、パズル&ドラゴンズでも同様で、パズドラのキャラクター名でも同様です。

これを攻略・・・というか、この手のページの検索順位よりあげるためにはどうすればいいか・・・そんなお問い合わせを頂きました。

これはちょっと頑張ったくらいでは難しいのではないでしょうか。
そんなことを考えていますが、だからと言って何も対策を立てないわけにはいきませんよね。

ただ、本稿ではこれらに対する対策云々より、何が起きたのか、ということを書いておきたいと思います。

何で「あんこ」でモンスターストライクのページが上位表示なのか?
検索回数の激増とクリック数

「あんこ」と言えば一般的には甘い和菓子の「餡子」を思い出すのがメジャーだと思います。
なので、「あんこ」と調べれば和菓子の「あんこ」に関するページばかりが表示されています。

しかし、モンスターストライクの「道明寺あんこ」というキャラが出てきて、「あんこ」という検索回数が異常に増えました。
そして、その先でクリックされたページがモンスターストライクの「道明寺あんこ」というキャラの出ているページでした。

その証拠に「あんこ」というキーワードで上位表示されていたサイトのSearch Consoleを見ると、平素の表示回数が”1,000/日”なのに対して、”16,000/日”ということになっていました。
そしてクリック数はいつもと変わらずです。
CTRだけが激減している状態ですね。

「道明寺あんこ」が3月19日(日)に出現しました。
表示回数が激増したのも3月19日(日)です。

凄いですね。
ブランド検索の力で対象のページの順位が上がったというところでしょうか。

ただ、単純に「あんこ」というキーワードでの表示回数が一時的に爆発的に上がっただけならば、徐々に減っているので、そのうち検索順位から落ちるのではないか、、、そんなことを考えていますが、そればかりは追って見ないとわかりません。

「道明寺」というキーワードでも同様です

「あんこ」と同時に「道明寺」というキーワードでも検索して結果を見てみました。
そしたら、「あんこ」と同様の状態になっていました。

お寺関係のサイトばかりの中に、モンスターストライクのコンテンツページが引っかかっていました。
ものすごく違和感を感じる光景です(笑)

この状態はキーワードの持つ一般論的な概念と、必要とされているコンテンツページの意味は乖離していますが、検索意図としては正しい状態・・・という解釈ですかね。
そんな風に考えています。

後、これは調べてみないと分からないことですが、「道明寺」や「あんこ」、そしてそれらの複合キーワード「モンスト あんこ」のようなキーワードで検索したユーザーはほぼモンスターストライクの「道明寺あんこ」のページ(多数のドメイン)をクリックしたのではないでしょうか。
その中でも最も評価されたページ(ドメイン)がアイキャッチに表示されているページであって・・・という流れだったのかな、、と考えています。

もし、単純にモンスターストライクの「道明寺あんこ」に関するコンテンツ(ドメイン)だけが評価されるモノだとすると、他にもたくさん同様のページ(ドメイン)が検索上位に表示されるように思います。
被リンクの数、検索からのクリックまでの流れ、他にも多数のメディアでも同様にデータを膨らせているところだと思います。
なのに、gamewith.jpのコンテンツのみ上位表示・・・この挙動も色々と面白いところですね。
これは重複コンテンツ判定を受けたということでしょうか?(笑)

先日見たツイートの通りかも・・・

先日、SEO業界では有名な辻氏が以下のようなツイートをしていました。

Googleや本来あったサービスのための検索結果ではなく、ユーザーの動向から検索意図を読み取り必要とされているであろうページを検索結果に返した・・・という解釈は間違えてはないように見受けています。

だとすれば、逆に、このような一時的なコンテンツの検索順位はいずれは落ちるような気がしています。
「道明寺あんこ」が永続的に検索されるコンテンツだとは思いにくいですが、和菓子の「あんこ」は普遍性があると考えています。
何せ「あんこ」は古くからある和菓子ですから、モノの歴史には大きな違いがあります。
この普遍性がどこまで検索結果に影響するのか、見守りたいところです。

こういう状況でやるべきことは・・・

Googleの検索順位をあげるためには、やはり何か価値が必要というところは変わらないようです。
だからと言って、ムーブメントを起こせるようなパワーマーケティングがすぐにできるわけではありません。

いきなり流行をつくることが出来る企業って、、、ほぼないですよね。
なので、平素からどれだけコンテンツや信頼を積み重ねてファンやリピーターをつくっておくか・・・が重要なポイントになるであろうと考えています。

一時的であったとしても、キャンペーンを打つとして、成功するためには会社の大きさに関わらず平素のマーケティング活動やファンづくりによって成果が左右されてしまうでしょう。
今回のようなイレギュラーなのかそうでもないのかよく分からないけど、いきなり出てきたサイトに上位表示をあっさり渡してしまうのは、企業のマーケティング活動の中では悔しい出来事のようにも思えます。

このような状況になる前に色々なことをしておきたいところですが、こうなってしまった以上、ちょっと変わったマーケティングキャンペーンを行うのがベターのように考えています。
これは何も「あんこ」だけではなく、他にも多数のキーワードでも同様の状況になっていることを散見しています。
なので、少し変わった角度からリピートユーザーに行動してもらう喚起活動を行うことがポイントになると考えています。
数字勝負をしようというわけではありませんが、まずはそこからかな、、、と考えています。

まとめ

とりとめのないお話になってしまいました。
結論のあるお話ではないので、うまくまとめることが出来ない記事なってしまいました。

ここまで短期間で劇的な変化が起こることもあるんだなぁ・・・と、久しぶりに急激な変化を目の当たりにした気がします。
ページがつくられて1週間も経たずに検索結果に劇的な変化を見せるコンテンツを見ることが出来るのは稀じゃないですかね?(笑)

弊社でもこの自社サイトを通して、ファンづくりやリピートユーザーの重要さやありがたさを嫌という程に感じています。
これをオウンドメディアと言うメディア概念なんだと思うのですが、オウンドメディアの運用成果は捨てたものではありません。
まだオウンドメディアに触れられたことがない方は、一度オウンドメディアについて検討を頂くと何かが変わるかもしれません。
昨今のSEOには欠かせない要素があると思うので、是非おすすめしたく思います。

執筆 : 清水 隼斗

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