今回、制作させて頂いた動画のタイトルは「家に届いたプレゼント〜UFOキャッチャーで生まれたコミュニケーション〜」です。
昨今、多くの企業様で動画の運用を開始しているように見受けます。
今回、「新たな広告や集客を考えている、、、」というところからこのお話がスタート致しました。
クライアント様にとって最初の取り組みということで、クセや取っ付きにくさなどが出ないように・・・と思ってましたが、まずは綺麗な動画に収まって良かったと考えています。
他社の事例や実績と言っても、明確な数字といえば再生回数やアップされている動画の数、その期間やコメントなどしか明示されていません。
「何を軸にするのか?」というところがなかなか難しいところです。
なので、最初からクセが強い内容になるとそれらの数字が明確になりにくいように考えた次第でした。
昨今、色々なサービスサイトで動画マーケティングが開始されているように見受けています。 まずは、色々な動画をチェック致しまして、羅列するようなところから開始致しました。
YouTubeにアップされている動画についていえば、コメントを受け付けてないPRムービーがあったりしました。
大手の企業になると、ユーザー管理が難しいでしょうし、これはこれで致しかたないと解釈しました。
どこでもキャッチャー様に関しては、ユーザーとの距離が出来る限り近くないといけないと考えたため、そのあたりの制限は設けていません。
動画の多くで見られた傾向でしたが、プロダクトムービーの再生回数より、ブランディングムービーの再生回数が圧倒的に多いというところでした。
また、シェアされている率や数で言っても比にならないくらいにブランディングムービーの方が多かったです。
テーマやストーリーなどが企業を現すと言いますか・・・そんな感じで考えました。
ブランディングムービーを見ると好感度が上がるという調査結果もあるように、まさにこれらの数字がそれらを明示していると考えています。
サービスへの影響というところは運用の中で見極めていかなければいけないと考えていますが、まずは上述のように考えました。
今回のテーマは「コミュニケーション」でした。
やはり最後は人に使ってもらうことを考えてのテーマでした。
また、深く考えたテーマにすると、動画の中にそのクセが出てしまうということも考えたりしたので、原点という感じで「コミュニケーション」を演出するような内容になりました。
ストーリーは今回のプロジェクトに関わられた株式会社スマイルメディア・今井氏の提案で決まりました。
その提案をみんなで装飾して今回の内容になった感じです。
今井氏も動画をよく見られていたようで、ある程度の構想が出来上がっていたようです。
一番最初に聞いた時、「いきなり完成度の高いストーリーだなぁ(笑)」と全員で漏らしていました。
ゲームセンターでUFOキャッチャーをするということで、素朴感のある方をキャスティングするように決めました。
キャスティングに関しても、満場一致で決まったように思います。
動画を見たときに、割とイメージ通りな感じがしていました。
ちょっとしたこと・・・と言いますか、考えたことがありました。
成功を確信しているわけではありませんが、とてもいい出来栄えになったように考えています。
運用の中で最大限の結果を出すことが出来るように、これからも配慮していきたいと思います。
しかし、ネットでの動画マーケティングが出始めてきてから、テレビCMに近いマーケティングを行うことが出来るようになったのは嬉しいところですよね。
ネット広告のように数字が残るわけではないのですが再生回数は分かりますしね、地域を問わずイメージ戦略を取ることが出来るのは今までとは全く異なることを実感しています。
実はこの動画に関するLPなどもあるのですが、まだアップされていませんので、アップされ次第、記事に修正を加えて紹介したいと思います。
改めて宜しくお願い致します。
執筆 : 清水 隼斗
どこでもキャッチャー様から頂いたLPリンクを追記致しました。